▲戻る
徳島県日和佐町の薬王寺 徳島県で厄払いに有名なのが、海部郡日和佐町の薬王寺です。毎年2月22日に初会(はつえ)式が行われ、県内外から厄払いに多くの人が訪れます。寺の山門をくぐると、三十三段の女厄坂、四十二段の男厄坂があります。厄年の人が一段ごとに一円玉を置いていくと、厄除けになるといわれています。 宍喰町では、前厄の年の初午(はつうま)の日に餅をついて厄除けをします。前日から親類や友人が駆けつけて準備し、直径20センチ位のあん入りの丸餅を二つずつ近所の人や親類に配ります。夜になると、自宅では人を招いて宴会をします。